最近、コンビニワインのレベルが年々上がっていて、家飲み派には嬉しい時代になりましたよね!
私もローソンの赤ワインなどをよく買うのですが、SNSでも話題になったファミマの神コスパワインといえば「ジスト(Xisto)」です。
大人気だった『グランレゼルバ』はファミマ公式でも終売となっており、今はもう売っていません。

現在、ファミマのワイン棚に並んでいるのは、「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド(税込1,098円)」。(2026年2月現在も店頭で発見しました!)
「味はどうなの?」「1000円台の価値はある?」と気になっている方に向けて、本記事では「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」のレビューをお届けします!
さらに、ネットで大人気のスペインワイン「ムーチョマス」との本音比較や、このワインが劇的に美味しくなる「ちょっとした飲み方の裏技」もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【レビュー】ファミマの神ワイン「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」
さっそく近所のファミマで買ってきた「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」を開封していきます。
ボトルの外観と驚異のコスパ


商品名に入っている「レゼルバ」というのは、スペインワインの厳しいルールのこと。
「最低36ヶ月(3年)は熟成させなさい。そのうち12ヶ月は必ずオーク樽で寝かせなさい」
という基準をクリアしたワインにしか名乗れない名前なんです。
そんな手間暇かかった本格熟成ワインが、コンビニで税込1,098円で買えるなんて……控えめに言って価格破壊ですよね。
裏面のラベルにも、スペインを代表するブドウ品種「テンプラニーリョ」としっかり書かれています。
実際に飲んでみた本音の感想

グラスに注いでみると、フチに少し落ち着いた色が混ざったような非常に濃い赤色。
3年熟成しているだけあって、若いワイン特有の青っぽさがありません。
香りを嗅いでみると、カシスやブラックベリーのようなギュッと詰まった黒い果実の香りと、コーヒーやカカオのような樽由来の香ばしさがフワッと広がります。
一口飲んでみると……これは本当に美味しい!
果実のドシッとした飲みごたえがあるのに、アルコールのツンとした嫌な刺激がありません。
渋み(タンニン)も角が取れていてまろやかなので、すごく落ち着いた味わいです。
■ 常温はもったいない!「少し冷やす」のが劇的に美味しくなる裏技
ネットや教科書では「赤ワインは常温で」とよく言われますが、実は暖房の効いた今の日本の部屋(20度以上)だと、アルコールのツンとした匂いばかりが鼻につきやすくなります。
そこでおすすめなのが、飲む前に冷蔵庫で30分〜1時間ほど「少しだけ冷やす」こと!
少し温度を下げてあげるだけで、嫌なアルコール感がスッと消え去り、濃厚な果実の甘みと樽の香りがギュッと引き締まります。1,000円台のワインが数千円クラスの高級な味になることもあるので、騙されたと思って最初の1杯目だけでも試してみてくださいね!

たまたまファミチキを買っていたので、一緒に食べましたがペアリングとしては悪くありませんでした♪
ファミマのお惣菜なら、スモークチーズなどの燻製系おつまみと合わせるとお酒が止まらなくなりますよ!
終売した「グランレゼルバ」との違いって何?
「グランレゼルバが売ってない!」とファミマをハシゴした方も多いと思いますが、実は私、あの黒ボトルのグランレゼルバ時代にはまだこのワインに出会えておらず、飲んだことがないんです……(激しく後悔しています)。
でも、ワイン好きとして「レゼルバ」と「グランレゼルバ」の違いだけはしっかり調べてみました!
結論から言うと、スペインの法律で決められた「熟成期間」が違います。
・グランレゼルバ(終売):最低60ヶ月(5年)熟成
・レゼルバ バレルセレクテッド:最低36ヶ月(3年)熟成
つまり、前のグランレゼルバはさらに2年も長く寝かせた、とんでもなく手間のかかったワインだったんですね。
1000円台で5年熟成が買えていたこと自体が、ワイン業界がざわつくほどの価格破壊だったようです。
「じゃあ今の3年熟成のレゼルバはランクダウンしたの?」と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません!
5年も寝かせると果実のフレッシュさは消えてかなり大人しい味になりますが、今の3年熟成のレゼルバは、カシスのような「黒い果実のジューシーな甘み」がしっかり残っています。
そこにバニラやカカオのような樽の香りが乗っているので、ファミチキやハンバーグのような濃い味のお惣菜と合わせるなら、むしろ「レゼルバ バレルセレクテッド」の方が相性抜群なのでは?と個人的には思っています!
コンビニやネットで人気の高コスパワインと比較
1,000円台の濃厚な赤ワインには、他にも魅力的なライバルが数多く存在します。
実際に飲み比べて感じた、ジストならではの特徴を正直にまとめてみました。
ローソン「カーサ・スベルカソー プレミアム」との違い
ローソンの看板ワインであるカーサ・スベルカソー プレミアムも、同じく樽熟成にこだわったチリ産の本格派です。
カーサ・スベルカソーは、チリワインらしい凝縮された果実の甘みと、力強い飲みごたえが魅力。
対して今回のファミマのジストは、スペインワインらしい落ち着いた渋みと、より複雑で香ばしい樽のニュアンスが際立っています。
よりジューシーでパワフルな味を求めるならローソン、少し大人っぽくしっとり味わいたいならファミマ、という使い分けが非常に贅沢です。

「カーサ・スベルカソー」はプレミアムが付かない商品もありますが、個人的にはプレミアムが好きです。
ネットで大人気「ムーチョマス」との比較
ジストの濃厚な美味しさに感動した方に、もう一つ絶対に知っておいてほしい「旨安」スペインワインがあります。
それが、私が家飲みの定番として何度もリピートしている「ムーチョマス(Mucho Mas)」です。
ジストが「樽で寝かせた大人の落ち着き」を楽しむワインだとしたら、ムーチョマスはグラスに注いだ瞬間からあふれ出す「圧倒的な果実の甘みとジューシーさ」が最大の魅力。
一口飲んだ瞬間に、口いっぱいに広がる旨みと幸福感は、1,000円台のワインとは到底思えないレベルです。
コンビニでサクッと買えるジストは「今夜の晩酌用」に最高ですが、ムーチョマスは「スーパーやネットでまとめ買いして、毎日のご褒美として家にストックしておく」のにこれ以上ない最強の1本です。
ファミマのジストを飲んで「スペインの濃い赤ワイン、やっぱり最高!」と感じた方なら、間違いなくムーチョマスの味わいもストライクゾーンのど真ん中に入るはずですよ!
私が実際に何度も飲んで、レビューした「ムーチョマス」の解説記事はこちらです。
まとめ:日常のご褒美にふさわしい1本
大人気だったグランレゼルバが終売してしまったのは残念ですが、新しく登場した「ジスト レゼルバ バレルセレクテッド」も、1,000円台とは思えないほどの満足度を与えてくれる素晴らしいワインでした。
そのまま飲んでも十分に美味しいですが、冷蔵庫で少し冷やしてから味わうことで、そのポテンシャルはさらに引き出されます。
ファミマで手軽に買えるこの本格熟成ワイン、今夜の食卓にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、本文で触れたムーチョマスの詳細レビューはこちらの記事でまとめています。ジストのような濃厚赤ワインが好きな方は、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね!


