焼酎の霧島には、白霧島に見た目がそっくりな『霧島《宮崎限定》』があります。
霧島《宮崎限定》って白霧島と何が違うんだろう・・・？
と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか？
どちらも飲んだことがあるのですが、宮崎限定の方が芋の香りが強かった印象！
今回は、宮崎でしか入手できない「霧島《宮崎限定》」をレビューしていきますね。
実際に飲み比べてみた結果、白霧島と霧島《宮崎限定》は大きく分けて違いが【３つ】ありました。
▼霧島《宮崎限定》は、白霧島に比べて芋の香りがストレートに入ってきて、後味もしっかり残ります。白霧島や黒霧島に物足りなさを感じている方にピッタリの焼酎です。
本文では、より詳しく白霧島と霧島《宮崎限定》の違いや、実際に霧島の宮崎限定を飲んでみた感想や販売店について紹介していきたいと思います。
霧島《宮崎限定》は何が違うのか？
非常に見た目が似ている「白霧島」と「霧島《宮崎限定》」を比較してみました。
| 白霧島 | 霧島《宮崎限定》 | |
 （出典：楽天市場） |  （出典：楽天市場） | |
| 原材料 | さつまいも 米麹 芋麹 | さつまいも 米麹 |
| サツマイモの種類 | 黄金千貫 （コガネセンガン） | 黄金千貫 （コガネセンガン） |
| 使用されている水 | 霧島裂罅水 （きりしまれっかすい） | 霧島裂罅水 （きりしまれっかすい） |
| アルコール | 20度/25度 | 20度 |
| 販売されているところ | 全国 | 宮崎県内 |
| おすすめの飲み方 | お湯割り | お湯割り |
原材料
| 白霧島 | さつまいも 米麹 芋麹 |
霧島《宮崎限定》 | さつまいも 米麹 |
どちらも九州産のサツマイモと国産の米麹が使用されています。白霧島のみ芋麹が使用されているので、より芋の本来の香りや甘みを感じることができるかと思います。
アルコール度数
| 白霧島 | 20度/25度 |
霧島《宮崎限定》 | 20度 |
霧島《宮崎限定》は、20度のみの販売となっています。宮崎県内では、基本的に20度の焼酎が多く飲まれています。スーパーなどでも20度の焼酎の取り扱いがほとんどです。
白霧島の20度は基本的には宮崎県内に、25度は全国に出荷されているようです。
香り・味わい
（出典：楽天市場）
白霧島と比べると、霧島≪宮崎限定≫は芋の香りが強く味もより深めとなっています。
霧島《宮崎限定》の販売店は？
| 白霧島 | 全国 |
霧島《宮崎限定》 | 宮崎県内 |
白霧島は全国に出荷されていますが、20度の白霧島が販売されている店舗は限られるようです。
また、霧島《宮崎限定》はその名の通り宮崎県内限定商品となっています。
宮崎県内では、スーパーなど酒類が販売されているところであれば入手可能です。
宮崎空港や宮崎駅などでも購入可能なので、旅行に行く方はお土産に購入するのもいいかもしれませんね。
宮崎に行くのが難しい方は、Amazonや楽天市場で購入可能ですよ。
＜レビュー＞霧島《宮崎限定》を飲んでみた！味の違いは？
限定商品と聞くと気になりますよね。どんな味なのかレビューしていきたいと思います。
パッケージ表
霧島《宮崎限定》の360mlペットです。霧島《宮崎限定》は、本きりとも呼ばれたりするようです。
このサイズは、上蓋を外しても蓋がついているので、安心感があります。盃としても使用できるようです！
「霧島」の後ろに描かれているのは、霧島酒造の本社工場がある宮崎県都城市から見える霧島連山ですね。
「霧島」の文字の下にはしっかりと≪宮崎限定≫と書いてあります。
パッケージ裏
霧島《宮崎限定》のキャッチフレーズは、「ずしっとほんかく」なんですね。
白霧島は、「どしっとほわんと」なので、霧島《宮崎限定》の方が少し重そうな感じがしますね。
霧島酒造、創業100周年で発売されたのが霧島《宮崎限定》ですが、地元宮崎への感謝の気持ちを込めて作られたそうです。
香りや味
開けた瞬間から芋の香りがしっかり匂っていきました～。
メーカーのおすすめの飲み方は「お湯割り」ですが、今回はロックでいただきます。
黒霧島や白霧島と比べると、芋焼酎らしさを強く感じます。
「ずしっと」というだけあって、重くてしっかりと味が残ってきます。
でも芋焼酎特有の甘さもあって、やっぱりお湯割り飲んだら美味しいんだろうな～。
白霧島と比べた時にコクがあります。
20度だからこそ、芋くさくても甘みやおいしさが引き立っているなと感じました。
いつも飲んでいる「黒霧島や白霧島は好きだけど、なんだか物足りない・・・」という方におすすめしたい焼酎です。
個人的には、宮崎限定セットもおすすめ！
芋焼酎らしさ盛りだくさんの霧島《宮崎限定》と霧島で一番華やかなフルーティーな焼酎「SUZU霧島」のセットです。
「SUZU霧島」は宮崎先行販売品となっています。下記の記事でレビューしています。
霧島《宮崎限定》の口コミ
霧島《宮崎限定》の口コミも気になるところですよね。様々な意見をまとめてみました。
悪い口コミ
・芋の香りが強すぎる
好みの問題なので仕方がないところではありますが、霧島《宮崎限定》は芋の香りが強めです。芋くささが苦手な方は避けたほうがいいと思います。限定品がよければ、宮崎先行発売中の「SUZU霧島」がフルーティでおすすめですよ。
良い口コミ
・旅行中に知って、とても気に入った
・ストレートで飲めるほどおいしい
・飽きがこない
・芋本来のおいしさがわかる
・宮崎限定なので、プレゼントしても喜ばれる
20度の焼酎なので、割る必要がないという方も。宮崎旅行の際に知って、お取り寄せをしている方もいらっしゃるようです。普段は黒霧を飲んでいた方でも、宮崎限定を飲むとそれ以外考えられなくなるとの声もありました。
霧島《宮崎限定》のお得な購入方法
宮崎で購入する以外では、通販のみの販売となる霧島《宮崎限定》。
どこで購入するとお得なのか気になるところですよね。
価格を調べてみました。（2024年9月17日現在）
＜霧島 宮崎限定 900ml 瓶＞
| Amazon | 964円＋送料1,082円 |
| 楽天市場 | 964円＋送料1,000円 |
| Yahoo!ショッピング | 880円+送料1,480円 |
送料を含めると、楽天市場が一番お安くなりそうです。宮崎まで行かないと入手できないので、送料がかかってくるのは仕方がないところです。
少しでもお得に購入したい方は、宮崎でしか流通していない「霧島《宮崎限定》」と非常にフルーティーな「すず霧島」のセットもおすすめです。1本当たりの値段が少しお安くなりますよ！
まとめ：霧島《宮崎限定》は何が違うのか
霧島《宮崎限定》について紹介してきました。
白霧島との主な違いについては、下記の通りです。
・アルコール度数は２０度のみ
・芋の香り・濃さが少し強め
・販売エリアは宮崎のみ
霧島《宮崎限定》は、その名の通り宮崎県内のみの販売となっていますが、Amazonや楽天市場でも購入可能です。
実際に飲んでみましたが、霧島《宮崎限定》は、白霧島に比べて芋の香りがストレートに入ってきて、後味もしっかり残ります。白霧島や黒霧島に物足りなさを感じている方にピッタリの焼酎だと思いました。
ぜひ霧島《宮崎限定》を飲んで、霧島酒造のある宮崎で愛されている味を堪能してみてくださいね。
