霧島酒造から販売されている「赤霧島」と「黒霧島」。
霧島っていろんな種類があるけど、
「赤」と「黒」ってどっちが美味しいの?
何が違うんだろう~?
と疑問を持つ方も多いと思います。
今回「赤」「黒」の霧島を実際に飲んでみて、個人的にはどちらも美味しかったです。ただ、合う合わないはあると感じたので、口コミなども考慮して下記の結論にたどり着きました!
▼「赤霧島」が美味しいと感じるのは、華やかな香りが好きで、芋くささを軽減しながらも少し甘みのある芋焼酎を飲みたい方。普段より少し贅沢な時間を過ごしたいときに・プレゼントにも◎
▼「黒霧島」がおいしいと感じるは、普段の食事によく合うキレのあるしっかりとした焼酎が好きな方。ロックやハイボールで楽しみたい方・強い芋くささは苦手だが、芋らしさが欲しい方。
本文では、より詳しく「赤霧島」と「黒霧島」の違い、レビューや口コミなどをまとめていきます。
「赤霧島」と「黒霧島」を比較してみた!何が違うの?
赤霧島と黒霧島の違いから見ていきます。
どちらとも鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山から地下に蓄えられた「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」を使用して製造されています。
(出典:楽天市場)
原料
赤霧島 | さつまいも(九州産):紫優(ムラサキマサリ) |
黒霧島 | さつまいも(九州産):黄金千貫(コガネセンガンン) |
「赤霧島」はムラサキマサリとよばれるさつまいもを使用しています。「ムラサキマサリ」に多く含まれるポリフェノールが、焼酎麹が生成するクエン酸と反応し、発酵過程でもろみが鮮やかな赤色に変わるので、「赤霧島」と名付けられました。
「黒霧島」は、様々な芋焼酎の原料であるコガネセンガンが使用されています。
麹(こうじ)
赤霧島 | 白麹 |
黒霧島 | 黒麹 |
赤霧島は、「白麹」が使用されています。白麹は、軽くてまろやかでシャープな後味と爽快感のあるのが特徴です。
黒霧島は、名前の通り「黒麹」が使用されています。豊かな香りと深い味わいに加え、重厚で濃厚な旨味が特徴です。
アルコール度数
赤霧島 | 25度 |
黒霧島 | 20度・25度 |
霧島酒造の焼酎はアルコール度数20度の取り扱いも多くありますが、「赤霧島」は25度のみとなっています。
赤霧島と黒霧島はどちらが高い?
価格の違いもあります。
Amazonで価格の違いを見てみました。(2024年9月12日現在)
<900ml アルコール25度> ※Amazon.co.jpが発送する商品は、配送料無料(条件あり)
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赤霧島の方が少し割高となります。店頭で見ても100円ほど赤霧島の方が高く販売されています。
コスパ重視なら黒霧島の方がお得ですね。
【レビュー】赤霧島と黒霧島はどっちがおいしい?おすすめの飲み方は?
「久しぶりに芋を感じる霧島が飲みたいね~」ということで、家に「赤霧島」の5合瓶と「黒霧島」の小さなペットがあったので、飲んでみました!
<レビュー>赤霧島
まずは、赤霧島から。
赤ワインを彷彿させるシックな赤色ですよね。
瓶の裏には、原料の芋である紫優(ムラサキマサリ)について書いてあります。
蓋を開けると、華やかでいい香り~!あまり気にしたことなかったのですが、赤霧島ってほとんど芋の香りがしないんですね。
ロックで飲んでみましたが、芋の香りはわずかにするけれど、華やかな香りの方が強くて芋くささがほぼなし!
後味は甘くて、次が飲みたくなります。
赤霧島ってこんなにいい香りでおいしい焼酎だったんだ!と改めてビックリしました。
華やか香りを楽しめるので、ロックや水割りはもちろんのこと炭酸割りでスパークリングワインのように飲んでも美味しそうですね。
洋食やチョコレートなどの甘いものとも合いそうですよ。
<レビュー>黒霧島
次に黒霧島です。飲んだことがある方も多いのではないでしょうか?
20度の200mlペットの黒霧があったので、数年ぶりに飲んでみました。
このサイズは、少しだけ飲みたいときとか、お土産にも便利なサイズです。(宮崎旅行の際に20度の黒霧や宮崎限定を買って帰ると喜ばれることも。)
開けた瞬間から、芋の香りが!これぞ芋焼酎~!
でもきつい匂いではなく、嫌みのない程度に匂うのはさすが霧島です。
やっぱり霧島の焼酎は飲みやすく造られているなと感じます。
こちらもロックで飲んでみます。
味はもちろんのこと、鼻にしっかりと芋の香りが抜けていきますね。
黒霧島といえばやっぱりロックや水割りが美味しい!
キャッチフレーズの通り、キリっとしているので炭酸割りもよく合うと思います。
赤霧島と黒霧島はどっちがおいしい?
個人的には、どちらも美味しいです。
芋焼酎の芋くささが少なくて、華やかな香りがお好きな方は「赤霧島」が美味しいと感じられると思います。
逆に芋焼酎らしさが好きな方は「赤霧島」は物足りないと感じるかなと思いました。あと、やはり少しだけ「赤霧島」の方が高いので、ちょっと特別な日に飲むのが美味しいのかもしれません。
黒霧島は、しっかり芋の香りを出しながらもしつこさがなくて、飲みやすい芋焼酎なので美味しいと感じる方が多いと思います。どんな料理が出てきても、美味しく飲めるので、毎日の晩酌にぴったりだと思う方が多いのではないでしょうか。
▼「赤霧島」が美味しいと感じるのは、華やかな香りが好きで、芋くささを軽減しながらも少し甘みのある芋焼酎を飲みたい方。普段より少し贅沢な時間を過ごしたいときに・プレゼントにも◎
▼「黒霧島」がおいしいと感じるは、ジャンルを問わず、普段の食事によく合うキレのあるしっかりとした焼酎が好きな方。ロックやハイボールで楽しみたい方・強い芋くささは苦手だが、芋らしさが欲しい方。
赤霧島の口コミ
悪い口コミ
・少し高い
良い口コミ
・黒霧島や茜霧島より飲みやすい
・芋の甘みを感じることができる
・プレゼントで喜ばれた
・味に対してコスパがいい
年二回の販売のみでプレミア化していた「赤霧島」は2018年に通年販売となりました。それからファンを拡大させ、いまでは定番化しているので、人気の高さがわかります。芋ならではの味がありながら華やかな香りを好んでいる方が多いようです。
普段より少し贅沢な時間を過ごしたいときに・プレゼントにも◎
黒霧島の口コミ
悪い口コミ
どうしても黒霧島は芋らしさを感じる商品なので、少し芋くささを感じると思います。黒霧島が苦手な方は、アルコール度数20度の黒霧島を選ぶか、赤霧島を試してみるといいかもしれません。
良い口コミ
・どんな割り方でもおいしい
・料理を選ばない
・他を飲んでも黒霧島に戻ってくる
ロックやハイボールで楽しみたい方・強い芋くささは苦手だが、芋らしさが欲しい方
赤霧島はどこで買える?販売中止って?
黒霧島は入手しやすい焼酎ですが、赤霧島ってどこに売っているのか気になる方もいるのではないでしょうか。また、販売中止の噂についても調べてみました。
赤霧島が購入できるところ
赤霧島が販売中止って本当?
赤霧島と黒霧島はどこで購入するのがお得?
どこで購入するのがお得なのか調べてみました。(2024年9月14日現在)
赤霧島 900mlの価格
Amazon | 1,554円+送料 ※Amazon.co.jpが発送する商品は、配送料無料(条件あり) |
楽天市場 | 1,045円+送料(695円~) |
Yahoo!ショッピング | 1084円+送料(660円~) |
黒霧島 25度 900mlの価格
Amazon | 1,332円+送料 Amazon.co.jpが発送する商品は、配送料無料(条件あり) |
楽天市場 | 920円+送料(590円~) |
Yahoo!ショッピング | 1030円+送料(550円~) |
赤霧島も黒霧島もプライム会員だとAmazonが一番お得に購入できそうです。会員でなくてもAmazon.co.jp発送商品が合計で3,500円以上であれば送料無料になるので、日用品と一緒に購入するなどすれば送料対策もできますね。
その他のサイズやパック商品もAmazonが一番お得に購入でき、商品によっては定期おトク便で更にお安く購入できそうでした。
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赤霧島と黒霧島はふるさと納税でもあり!
赤霧島、黒霧島などの霧島酒造の焼酎は、本社工場のある宮崎県都城市ふるさと納税の返礼品になっています。
沢山種類もあるので、選ぶのも楽しいですよ。
まとめ・赤霧島と黒霧島どっちがおいしい?
赤霧島と黒霧島の違いやレビュー、口コミなどについて紹介しました。
どちらが美味しいのかについては、下記の通りです。
▼「赤霧島」が美味しいと感じるのは、華やかな香りが好きで、芋くささを軽減しながらも少し甘みのある芋焼酎を飲みたい方。普段より少し贅沢な時間を過ごしたいときに・プレゼントにも◎
▼「黒霧島」がおいしいと感じるは、ジャンルを問わず、普段の食事によく合うキレのあるしっかりとした焼酎が好きな方。ロックやハイボールで楽しみたい方・強い芋くささは苦手だが、芋らしさが欲しい方。
赤霧島の方が少しだけお値段高めなので「黒霧島」は日常用に、「赤霧島」は少し特別な日に飲むのもいいかもしれませんね。
赤霧島・黒霧島どちらもAmazonでの購入が一番お得に購入できそうです。
楽天市場やYahoo!ショッピングでもふるさと納税の取り扱いがありますよ。
ぜひこの機会に、「赤霧島」と「黒霧島」どちらが美味しいのか試してみるのも楽しいと思います。